今日は、静岡歯科衛生士会より歯科衛生士さんを招き「8020（ハチマルニイマル）＝80歳まで20本の歯を残そう」を目指し、歯磨き指導をしていただきました。
初めにパネルシアター「神様に歯をもらったカエルくん」を見ました。歯がないカエルはエサの虫を食べる時はいつも丸飲み…味もしないしうま味も感じることはありません。そこで神様に歯を与えてもらい、おいしいものをたくさん食べます。しかし、歯磨きをしないため虫歯になってしまうというストーリーでした。子どもたちもよく見ており、「歯磨きしないから虫歯になるんだよ！」と口々に言っていました。
次は、歯に良いものクイズです。お茶やジュース、おせんべい、チョコレート、野菜など、普段子どもたちが食べているような食べ物は歯に良いのか悪いのか一緒に考えました。食べる量や時間、一緒に飲む飲み物を考えるなどしていきたいですね。
つき組は歯の赤染体験をしました。「虫歯のうんち（虫歯菌）があるところは、ピンクに染まるよ」と聞いて、ドキドキしながら歯を染めてもらいました。うがいを２回したあと、鏡を見ると「うわ！！ピンクだらけ」「ここ（歯茎と歯の境目）が全部濃いピンク！」と驚いている子がたくさんいました。そのあとは、正しい歯磨きの仕方を教えてもらい、染まった歯もきれいになりました。
歯科衛生士さんからも、仕上げ磨きは10歳くらいまでしてもらいましょうと話がありました。乳歯と永久歯が混ざってはえている時が一番虫歯になりやすいそうです。だんだん自分で歯磨きができるようになったから…ではなく、将来の歯のことを考えて10歳くらいまでは仕上げ磨きをしてあげてくださいね！
