年中さくら組がスクールバスに乗って「消防防災センター」へ防災体験へ出かけました。
まずは、車両見学です。「救急車」に実際に乗せていただき、車内に積載されているたくさんの医療器具・道具を見せていただきました。上にも左右にも、医療器具でいっぱいでした。
「消防車」の運転席・助手席にも乗せていただき、実際に「今から出動!」などとアナウンス体験もでき、未来の救助隊のようでしたね。
「地震体験」では、震度7の揺れ体験をしました。子どもたちの顔が真剣になり、約束を守って体験することができました。怖かったという子もいましたが、実体験を通して、地震の恐ろしさを体験できました。
「防災シアター」では防災アニメ映像を鑑賞しました。よく知っている昆虫が分かりやすく、避難訓練の安全な方法を教えてくれ、真剣に見ていました。見て、聞いて、考えて、またひとつ、大切な知識が増えました。
「風水害体験」では、バケツや自転車が飛んできたり、建物の看板が強風ではがれたり、道路のあちこちで冠水が起きたり…実際に風を受けながら、リアルな体験をすることができました。
今日の体験を通して、またひとつ、危機意識が高まり、興味も広がったことと思います。今後の園内の訓練も含め、前触れなくやってくる地震などの自然災害に対する危機意識をもち続けていけるようにしていきます。
そして今日は「勤労感謝の日」を前に、さくら組全員で作ったプレゼントを渡しました。「いつもありがとうございます」の感謝の言葉とプレゼントを署員の方々に喜んでいただけて嬉しかったですね。
職業・職種を知る機会にもなり、今日一日を通して、たくさんの「実体験」ができました。「消防防災センター」の皆さん、ありがとうございました。