年長つき組がスクールバスに乗って「消防防災センター」へ防災体験へ出かけました。
「地震体験」では、震度7の揺れ体験をしました。怖かったという子もいましたが、実体験を通して、地震の恐ろしさを体験できました。「余震」の意味も教えていただき、またひとつ防災意識も高まりました。
「防災シアター」では防災アニメ映像を鑑賞しました。昆虫が分かりやすく、避難訓練の安全な方法を教えてくれ、真剣に見ていました。見て、聞いて、考えて、またひとつ、大切な知識が増えました。
また「風水害体験(映像)」ではバケツや自転車が飛んできたり、建物の看板が強風ではがれたり、道路のあちこちで冠水が起きたり…実際に風を受けながら、リアルな体験をすることができました。
続いて、車両見学です。「救急車」の中に実際に乗せていただき、車内に積載されているたくさんの医療器具・道具を見せていただきました。上にも左右にも、医療器具でいっぱいです。実際にストレッチャーに寝かさせてもらったり、出し入れの様子を見せてもらったり、普段できない体験をたくさんしました。酸素濃度を測定する機械も、指先にみんなつけてもらいました。
志太地区で導入した最新の救急車はストレッチャーが自動で作動するそうです。これで人員に余裕ができ、他の救助に当たれることで救助率の高さに期待がもてます。
次は「消防車」です。火事発生時、高い建物や消防車が入りにくい場所でも対応できるように、水は約4,500リットルを積載、またホースは約20メートル伸びるそうです。ひとつひとつの器具や道具の説明を丁寧にしていただき、実際に持たせていただきました。
今日の体験を通して、またひとつ、危機意識が高まり、興味も広がったことと思います。今後の園内の訓練も含め、前触れなくやってくる地震などの自然災害に対する危機意識をもち続けていけるようにしていきます。
職業・職種を知る機会にもなり、今日一日を通して、たくさんの「実体験」ができました。
「消防防災センター」の皆さん、ありがとうございました。





























